2007
820日~28日台湾の西南に位置する澎湖島に行き、中国語の学習??をしながら台湾の生活を満喫!!してきました。
 私は、遡る事22年前を初めとして、この6月に退職するまで仕事の関係で780回は台湾に行く機会がありました。特にこの5年間は毎月1回近く訪問していましたが、営業職という仕事柄、行くのはいつも平日ばかり、土日を挟んでの出張は、指折り数えても片手に届かない位しかなく、それ故観光は台北、高雄の近郊に行った程度でした。

いつも行く度に次は上手く機会を作って東海岸・阿里山・日月潭・・・に行ってみようかと思ってはいましたが、結局実現しないままに終わってしまいました。その中の一つに澎湖島が有りました、台湾から更に船又は飛行機に乗って行く離島?に何と無くロマンを感じていました。その機会が意外な方法で見つかり、実現しました。6月に退職する前から、退職後は1度中国又は台湾に短期留学をしてみたいと思っており、仕事中にパソコンで仕事をする振りをしながらインターネットで“台湾留学”のサイトを見ていたところ、その一つに“台湾で中国語(北京語)を学ぼう!阿甘語言・中文科”というホームページが眼に止まりました。見ると、澎湖島で日本人の夫婦が日本人向けに中国語教室を開いていると言う内容で、教室の運営、澎湖島及びその近辺の島の見所、名物料理が紹介されており非常に興味を引かされました。特に、宿舎が完備されていること、個人レッスンが受けられること、又学習時間・期間が個人的に選択出来ること、その費用が安いこと、そしてなにより島での生活が体験できることがその理由です。
澎湖岛

そこで退職後に、8月初めから出来たら1ヵ月近く、少なくても2週間は行ってみたいと秘かに考えていましたが、7月の初めに同居している母が転んで指を骨折し、又それが良くなりかけた7月後半に、又転んで大腿骨を骨折し入院というアクシデントに見舞われ、1度は全て諦めざる得ない情況となりました。入院して半月経過した8月の半ば、病院から呼ばれ今後の説明を受けていたところ、現在のリハビリ状況からすると8月一杯は退院するのは難しく、又退院してからも元の状態に戻るのは半年くらいかかるので、退院後もある程度の介護が必要な状態になるとの事でした。

あー!これで終に留学などという暢気な事は決して女房に言うことなど出来ないなーと考えていたある日、以前仕事で関係していた知人から電話が有り、台湾での仕事をサポートしてくれないかという相談が舞い込みました、私は仕事自体をサポートすることは出来ないけど、台湾の友人を紹介するので会って見ないかと話したところ、出来たら同行して紹介して欲しいとの依頼もあり、早速その事を台湾の友人に話すと、前向きに検討してみたいとの回答も有り、8月の盆明けに行こうと言う事に決まりました。そこでハット思いついたのは、澎湖島の事でした2週間は無理だが、1週間位なら母が退院するまでには間に合うのではないかと・・・。

女房には、仕事の話とそれに引っ掛け中国語の勉強を集中的にしたいので・・・、この機会を利用して澎湖島に行ってくるからと一方的に話しました。明快な回答は得られませんでしたが、即実行に移し早速“阿甘語言”にメールで照会をしました、しかし3日経っても返事が来ず、その後2回メールを入れても又返事が来ないので、どうしたのだろうと思っていたところ、先方から電話が有り私のメールは届いているのだが、何度返事を送っても戻ってきてしまうので、直接電話した次第だとの事でした。先方は、私のパソコンに問題があるのでは?こちらは他からのメールは全部入っているのでそんなことは無いのだが・・・などと話していましたが、結果的に“空きが有るので是非来て下さい”、“それでは行きます”これが、出発の4日前でした。
仕事がらみの事はと言うと、台湾側の友人の都合と日本側の知人との日程が、私の滞在期間と合わなくなり、結局私が台湾の友人に依頼したい仕事の内容を説明し、後は双方日程を調整し直接話し合う段取りをつけるだけになってしまいました。(本末転倒)

在校生からの投稿   台湾の兄貴 楊さんとの出会い
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